不動産表示 NO1(徒歩1分=80m)
久しぶりに、住宅の会社に勤めている友人とお酒を飲みました。友人の勤めている会社が販売している物件で最寄り駅からの時間があまりにも近すぎる表示だったため質問したところやはり5分くらいサバをよんだ表示でした。
不動産広告を規制する法律には「景表法」はじめ、色々な法律があり1分=80mとなっています。
インターネットが普及している現在。パソコンの地図上で距離や時間を図ることが容易にできます。
不動産広告を注意して見ていると不当表示は結構あります。
私の知っている埼玉県の某不動産屋の部長は私の足では○分なのでそのように表示しろと部下に命令していました。最悪の上司ですね。
宅地建物取引業法違反(建築確認前の売買契約)
覚 書
今般取引
△△市△△町△丁目00番 土地面積101.95㎡
建物面積 92.74㎡の売買契約は建築確認受理前であるが買主の都合により上記面積にて土地付建物契約を行った事を覚書とし買主署名押印とします。
先日掲載した埼玉の業者である。建築確認前の売買契約は業法違反である。売主が業者の場合には業務停止処分もある。知識がないとはいえ、この様な証拠に残る覚書を交わす感覚がわかりませんね。
宅地建物取引業法違反(手付金貸与の禁止)
「 手数料支払約定書 」
△△△△ 殿
平成 年 月 日
私、■■ ■■は㈱△△△△の仲介により、下記不動産の売買
契約を締結いたしました。
つきましては、規定の下記手数料を残金決済時までに支払う事とし、その
証として署名・捺印のうえ、本書を差し入れいたします。
住 所
氏 名 ㊞
これは埼玉県で中堅の某不動産会社の「手数料支払約定書」です。手数料と記載されていますが、手付金と思われます。売買契約書の他に上記を作成しています。これは、宅建業法(47条3号)の「手付金貸与の禁止」に該当する約定書と思われます。これに反すると契約が成立しなくとも監督処分の対象になります。
ちなみにこの会社のある売買営業には宅建主任者は一人もいません。
マンション管理組合定期総会2(小田原評定)
当マンションは築35年以上になる。昨年躯体の無料調査を行ったが20年〜30年は、大丈夫との調査結果だったらしい。給水管や排水管の耐用年数は、わからない。戦国時代に例えたらいつ落城してもおかしくないマンションである。落城させないために長期修繕計画をしっかり立てること。また、排水管による水漏れや詰まりも多くあると聞く。日常生活をしていく上でこの問題は、大きいと思う。総会の運営も含め問題が多い。実行が伴わず問題点を取り上げるだけの総会なら何時、廃墟とかしてもおかしくない。
※小田原評定・・・長引いてなかなか決定しない相談や会議のこと
「衆院選」の誤読弁明会見 (選挙前ですが・・・)
今回の選挙は、未曾有(みぞうゆう)の戦いでした。選挙結果の詳細(ようさい)を申し上げますと私の政策により日本経済を低迷(ていまい)させた事や年金問題で適切な措置(しょち)をとらなかった事が敗因です。また、政治経験の有無(ゆうむ)を問わず新しい人を立候補させるべきでした。今回この様な結果になり自民党の歴史に傷跡(しょうせき)を残した事を心よりお詫びもうしあげます。
※誤読を組合わせただけでこの様な文ができました。
■麻生太郎誤読辞典
未曾有(○ みぞう × みぞうゆう)措置(○ そち × しょち)詳細(○ しょうさい × ようさい)有無(○ うむ × ゆうむ)低迷(○ ていめい × ていまい)傷跡(○ きずあと × しょうせき)